本家尾張屋 本店 外観
本家尾張屋 本店 外観

 

40代に入ってから、なぜか定期的に食べたくなるお蕎麦。

仲の良い従妹の誕生日に合わせて、京都は烏丸御池の本家尾張屋本店に行ってきました。

しぶく、重厚な雰囲気の漂う外観ですが、創業は1465年(!)。

昔、日本史の授業で「ひとよむなし(1467年)応仁の乱」と習ったけれど、あれよりも2年古いのか・・・スケールが違う・・・。

ちょっと緊張しながら入りました。

本家尾張屋の本店の様子

本家尾張屋 本店 外観

本家尾張屋 本店 外観

 

元気のよい店員さんに案内されたのは、2階のお座敷。

靴を脱いで上がるようになっていて、床の間には掛け軸もかけてありました。

 

本家尾張屋 座敷 掛け軸

本家尾張屋 座敷 掛け軸

 

あと、かわいらしい蕎麦猪口も勢ぞろい。

本家尾張屋 座敷 蕎麦猪口

本家尾張屋 座敷 蕎麦猪口

 

本家尾張屋のメニューは?

 

と、インテリアに見とれていたところに運ばれてきたお品書きがこちら↓

本家尾張屋 メニュー

本家尾張屋 メニュー

ごらんの通り、お蕎麦は一番安いかけそば880円から八寸突き宝来そば3630円まで様々。

お財布に余裕がなく、かつカロリーが気になるお年頃(?)の私と従妹は、なめこおろしそば(1210円)を頼みました。

運ばれてきたのは、こちら↓

 

本家尾張屋 なめこ蕎麦

本家尾張屋 なめこ蕎麦

 

で、肝心のお味なのですが・・・文句なしに美味しい!

普段は自分で(適当に)ゆでたお蕎麦ばかり食べているのですが、そんなバカ舌の私にすらその違いがわかる。

香りもいいし、ぴちぴちした歯ごたえで、食べながら自分が元気になっていくのが実感できました。

なめこも、大粒でたっぷり入っているのでキノコ好きの私にはウレシイ。

 

器もステキで、特に気に入ったのは、そばつゆの入った徳利(上の写真では左上に写っています)。

「宝」の旧漢字(たぶん尾張屋のロゴマーク)が入っているのですが、これが持ちやすく、注ぎやすい。

器に関心のある人にとっても、楽しむことができるお店なんじゃないかな~と思いました。

 

 

ちなみに、1階のレジ周辺では、そば餅や蕎麦ぼうる、蕎麦板、そば茶が販売。

これらお菓子やお茶、あとお蕎麦はネットでも買えるとのことでした。

(サイトはこちら→https://shop.honke-owariya.co.jp/

 

ただし!やはり、私としてはお店の雰囲気込みでお蕎麦を味わいたい。

お値段は若干はるし、しょっちゅうというわけにはいかないけれど、是非また来たいと思いました。

本家尾張屋のアクセスや駐車場、予約について

 

観光地でオフィス街に近いということもあり、特に食事時にはかなり混んでいるので要注意(よく長い行列が出来ています(泣))。

ランチ狙いで1130分ごろに行ったけれど、それでも店内は9割ぐらいの人の入りでした。

まあ、このお店自体も、観光名所だもんね・・・。

 

アクセスは、京都市営地下鉄の烏丸御池駅の1番出口から、車屋町通りを北上すること2分ほどで到着します。

ホームページによると、1台分の駐車場があるようですが、歩いて行ったせいもあって、どこが駐車場だったか、記憶にありません。

向かいには、コインパーキングがあったと思います。(タイムズ)

本家尾張屋の本店では、駐車場の領収書があれば、400円分をお代からひいてくれるとのことです。

ベビーカーは入れられないので、小さいお子様連れの場合は、ご注意ください。

 

本店の営業時間は11時~18時、定休日は11日・2日のみ(すごい!)

四条にもお店があって、そちらは11時~20時、定休日は毎週火曜と11日。

時間のない方、晩遅くに行きたいという方は、高島屋のお店に行かれるとよいかもしれません(11時~21時半、定休日は11日)

 

まあ、個人的には、歴史を味わうことのできる本店がおススメかな・・・。

 

店舗名 本家尾張屋本店
住所 京都府京都市中京区車屋町通二条下ル仁王門突抜町322
電話番号 075-231-3446
営業時間 蕎麦処 11:00~19:00(L.O.18:00)
営業時間 9:00~19:00営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。
定休日 1月1日・2日のみ
ホームページ https://honke-owariya.co.jp/
予約 不可
アクセス 京都市営地下鉄烏丸御池駅1番出口北へ徒歩2分

烏丸御池駅から262m

駐車場 1台有り。付近にコインパーキング有り。食事の場合、パーキングの領収書提示で400円引き。
地図
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