仕事柄、お礼状を書くことの多い私。
もちろん会社の便箋も使ってよいのですが、特に重要なクライアントには、ちょっとステキな便箋や一筆箋を使いたい。
それに、ステキな便箋・一筆箋がカバンに入っていると、それだけで気分もあがるもんね~、と考え、文房具店に行くと、必ずそのコーナーはチェックするようにしてきました。
と、そんな私が、先日、美容院においてあった雑誌の京都特集で知ったのが、京都は四条烏丸の「雲母唐長(KIRA KARACHO)」。
1624年(=江戸時代!)に創業した「唐長」という唐紙屋から派生したブランドなんだそうですが、とにかく載っている商品がすべてステキ。
伝統的でありながら、すっきりしたデザインに魅かれ、さっそくお店まで行ってきました。
雲母唐長の京都四条店の場所は?烏丸通沿いに店はあります。
お店の外観はこちら。烏丸通から見たところになります。
このお店は、四条烏丸の商業施設・COCON KARASUMA(ココンカラスマ)の1階に入っています。
アクセスは、
地下鉄烏丸線「四条駅」の2番出口 四条烏丸西に直結していて、交通至便です。
阪急京都線「烏丸駅」23番出口 三井住友信託銀行口や25番出口 三井住友信託銀行四条口にも直結しています。
バスを利用する場合は、市バス「四条烏丸」下車、徒歩すぐのところです。
これ↓が、お店のドアの感じ。
残念ながら、店内は撮影禁止だったのですが、外からでもきれいな商品が並んでいるのがわかります。
雲母唐長の読み方は?
雲母唐長の読み方は、店の写真にローマ字で書いてあるのでもおわかりの通り、「きらからちょう」と読みます。絶対に読めないですよね(苦笑)
ちなみに、私は不勉強にして知らなかったのですが、唐紙というのは、中国から渡来した紙ないしそれを模して日本で作られた紙のことで、ふすまや屏風などに使われてきたとのこと。
それがなんで「雲母」?と思っていたところ、文様をすり出すために使われたそうです。
江戸時代は結構京都にもお店があったらしいのですが、江戸末期の戦乱でダメージを受けたり、明治以降、人々の暮らしが変化するにつれ、お店の数は減少。
そのような中で、唐長は、江戸時代から途絶えることなく制作を続行。
そんな長い伝統を雲母唐長の商品は継承しているわけです・・・・う~む、リアルにプロジェクトXだわ~。
と、そんな歴史的背景を知らなくても、このお店で扱っている商品、すべてステキ。
本命の一筆箋はもちろん、カードやぽち袋、封筒や懐紙などの紙製品、また、手ぬぐいや豆皿、ノリタケとコラボしたというお茶碗も扱っている!
一筆箋の場合、「瓢箪」や「宝づくし」など様々な文様が揃っていて、この文様は、なんて名前なんだろうな~と思いながら、見ているだけでも本当に楽しい。
しかも、それぞれの文様に意味が込められていて、それがまたステキでした。
で、かなり迷ったのですが、今回は「変わり観世水」という文様の一筆箋を購入。
「浄化、清浄を表す」文様だそうです。
お値段は605円。
左は罫線付きの台紙で、これに載せて書くことができるようになっています。
個人的に、一筆箋以外に魅かれたのは、名刺。
印刷の注文も受け付けていらっしゃるようなのですが、いつかこれで名刺を作ってみたいなあ~と思いました。
非常に行きやすい場所にあるので、京都に行かれた方は、是非一度足を運んでみてください!
店舗名 | 雲母唐長四条店 |
住所 | 〒600-8411 京都市下京区水銀屋町620 ココン烏丸1階 |
電話番号 | 075-353-5885 |
営業時間 | 11:00~19:00 |
定休日 | 火曜日(祝日の場合は、翌日休み) |
ホームページ | https://kirakaracho.jp/?panel=off |
アクセス | 地下鉄烏丸線「四条駅」2番出口 四条烏丸西直結
阪急京都線「烏丸駅」23番出口 三井住友信託銀行口直結、「烏丸駅」25番出口 三井住友信託銀行四条口直結 市バス「四条烏丸」徒歩すぐ |
駐車場 | なし |
地図 |